円錐切除術の記録〜入院準備その1〜
さてさて、いよいよ手術日程も決まり、本腰入れて向き合う時が来ました。
私はピルを服用していたのでちょっと休薬必要だし(血栓リスク回避のため)、職場の人員体制も考えて、約1ヶ月後のGW直後にしていただきました。
1ヶ月ならそこまで進行は心配しなくて良いとのことでしたし。
まずは…
◆職場との調整
直属の上司と、以前から話しているチームの先輩と、いつも目をかけてくれている副社長に正確な状況を報告しました。
ヘルプを出してもらったり、退院後も休むからその扱いどうする?いつ復帰する?とか。
傷病手当をもらうかとも考えましたが、なにしろコロナ騒動の真っ只中で手間をかけるのもしのびなかったので、2週間の休みは全て有休利用に。
有休が全然使えないグレー会社だからね…
いえいえ、溜まってて良かったわ。
他のチームメンバーには、ちょっとぼかして婦人科の簡単な手術するわ〜、くらいに伝えました。
◆医療費限度額認定証の準備
簡単に説明すると、医療機関の窓口で支払う金額が一定金額までで収まるという魔法の紙です。
高額医療費で戻ってきても、先に窓口で払う金額がべらぼうに高かったら大変ですもんね。
収入によって段階があり限度額は異なるのですが、平均的なサラリーマンなら約八万円くらい。
私は2泊3日で支払いは約五万円くらいだったので、結局出番はありませんでした。
でも実際に入院・手術してみて、状況が急に変わることは大いにありえますので、一応用意しておくと安心かと。
◆身内への報告
まずはパートナーに報告。
経営者でめちゃくちゃ忙しい人なんだけど、そしてこの時期彼は彼で大変だったのだけど、ちゃんと受け止めて手伝いも申し出てくれました。
変に動揺したりしないで落ち着いていてくれたから助かったなー。
コロナ時期だから病院に付き添いとか入れないから、結局は自分一人で全てやったんですけどね…
近しい親族は他に母と姉がいますが、当初は「絶対伝えない!」と決めていました。
とにかく心配させたくなかったし、簡単な手術だし、と考えていたので。
ですが、私の信頼している上司に相談したとき、「私が親だったら、言って欲しかったと思うかもな。子供の力になれなかったって悲しいかも。でも親子関係はそれぞれ性格も違うから、よく考えてみて」と話してくれて。
それから言わないと決めたものの、ずーっともやもや引っかかっていて、入院前日に母と姉に伝えました。
2人とも驚いただろうし心配したと思うけど、そこはさすがに私と同じ血筋というか…
けろっとした感じで安心させて励ましてくれました。
良い家族でありがたいとつくづく思いましたよ。
上司のお陰で話して正解だったね。
改めて書いてみると、私本当に周囲の環境に恵まれてる!
感謝はちゃんと伝えよう。
そしてそのうち必ず役立つ人になって恩返ししよう。
次回は、入院準備その2として、持ち物などについて記録いたします。