円錐切除術の記録〜手術当日③〜
さて、前回無事に手術が終わりました。
その当日の過ごし方を記録していきます。
◆当日はベッド上安静
これは病院や体調によって変わると思うのですが、今回はずっとベッド上安静でした。
術後はとにかく眠くて、麻酔は切れてるはずなのに疲れてたんですかね。
ずーっと寝てました。
たまにスマホでYouTubeみたりAmazon primeで何か見たりしてたけど、でもすぐ寝ちゃってたな。
たまに看護師さんが見に来てくれたりしていたようですが、それもあまり覚えてない。
パートナーや母にも連絡する気にならず。
コロナ騒動で誰も病院に来られないので、パートナーには先生から連絡をしてもらうようにお願いしてありました。
ほぼ記憶がないのが正直なところです。
◆痛みについて
これ、とても心配でした。
なにしろ体の一部を切るなんて初めての経験です。
外から切ったわけではないので、そこまで痛い!死にそう!みたいなことは無かろうとは思っていましたが。
で、脚の方が最初は麻酔で全く動かないんです。
それがじわじわ動くようになってくると、麻酔が切れてきたなと分かるわけ。
だんだん生理痛みたいな痛みがまず出ました。
うん、余裕で我慢できる。
看護師さんが麻酔の切れ方をチェックして、痛みどうですか?と聞いてくれます。
大丈夫でーす。と寝ぼけながら答えていました。
ところがね、ここからですよ。
ピル使ってるからそもそも生理痛自体無い人なんだけど、久しぶりの生理痛(のような痛み)がどんどん強くなってくる!
あの鈍いような嫌な痛みが増していくんです。
普段から生理痛激しい人はこのくらいかな…なんて思いながら痛みを我慢。
いやでもやっぱり無理。
ということで、あまり我慢もせずナースコールで痛み止めをお願いしましたよ…
あのう、死ぬほど痛いわけじゃ無いんですけど良いですか?
と一応聞いてみましたが、痛いと思えば痛み止め使えば良いんでしょうね。
皆さま我慢は禁物です。
我慢すれば治りが早いってわけでもないですしね。
点滴から痛み止めを入れてもらい、安心してもう一眠り&動画鑑賞して過ごしました。
◆トイレ事情
導尿です。
意識が無いうちにしっかり管ついてます。
しかも定期的に看護師さんが、出血具合とかチェックしにT字帯をぺろっとめくって股間をご覧になります。
恥ずかしいとかそんなことを考える余裕は無いので良いのです!
だって考えてみたら、手術中とかえらい格好してたくさんの人に見られていたわけでしょ。
もうね、どうでもいい。
管は確かにちょっと存在気になるけど、どっちにしろ動けるわけではないのでそんなに苦痛とかは無かったですね。
私は。
ちなみに、翌朝歩く練習の前に看護師さんにずるっと抜いてもらいました。
ここも痛そうだなと覚悟していた分、何の違和感もなく一瞬で終わってびっくりでしたよ。
◆食事
私は正午ごろの手術だったので、夕飯からいただきました。
この時はもうベッド起こして座れましたね。
でもなんかぎこちなかったけど。
メニューは全粥と普通のおかず。
昨晩から何も食べていなかったので、本当に美味しくありがたくいただきました。
もちろん完食です。
食事中に執刀医の先生が見に来てくださいまして。
お礼だの体調だの言うべきことは色々あるはずなのに、いやーぐっすり快眠でした!みたいなことを言っていた気がする。
まあ、私の様子を見たら元気そうなのは分かったので良いのでしょう、たぶん。
こんなに昼間寝てて大丈夫かなー夜寝られるかなー
と思っていましたが、消灯時間よりだいぶ早く寝ていたようでした。
もちろん朝まで起きず。
想像以上に手術もその後も楽だったけど、でも想像以上に体は疲れてダメージを負っていたんだな、と思います。
次回は入院最終日を記録いたします。