女一人で人生を満喫することにした

都内在住の30代独身女が一人の楽しみ方を紹介しています。最近婦人科系手術をしたので、その記録も。

円錐切除術の記録〜入院3日目〜

はい朝が来ました!

良い天気!

そう、元々入院した時は廊下側のベッドだったのですが、手術から戻ってくるタイミングで窓側の景色の良いベッドに移動してくださっていたのです!

こういうの嬉しいですね。

青空と山が綺麗に見えました。

 

私の選んだ麻酔は、頭痛が出る可能性があるもので。

それがあんまり酷かったら(体を起こせないくらいになる方もいるとか…)入院延長もありえたのです。

でも私は全く頭痛も無く(術後ずーっと動かずに寝てたのが良かったのかな?もちろん麻酔科医の先生の腕もあるかも)、最終日だいぶ元気でした。

 

7時ごろだったかな?看護師さんが尿カテーテルを抜きにきてくれました。

これが!

緊張!!

だって入る時は寝てたけど、今は意識も感覚もはっきりしているわけで。

ぞぞぞって感じがするんじゃないかしら…

痛いんじゃないかしら…

でも私はもうね、自分の気持ちをちゃんと言うことにしていたのでね。

うわー怖いなー痛いですか?

みたいに看護師さんに狼狽ぶりを見せていました。

看護師さん淡々と、

男性よりずっと簡単で一瞬ですよ。

と。

なるほど。

ああ!長さが!

みたいなアホなことを話しているうちにスルッと抜かれ、本当に一瞬でした。

良かったー。

これでもう私の体についているのは点滴の針のみ。

何もなければ針抜いて晴れて自由の身です。

 

さて、看護師さんと歩く練習もして、朝ご飯も美味しくいただき、いよいよ退院前の最後の診察です。

これがクリアなら退院。

しかしここで誤算が。

私、執刀医の先生にちゃんとお礼を言いたかったんです。

頭が正気な時に言ってなかったから。

でも、先生はいらっしゃらなくて、他の先生が退院の診察をしてくださいました。

すごくすごく感謝していて、この先生にしてもらって良かった!

と思っていて伝えたかったから、何だか拍子抜け。

まあ、これからも経過観察で通いますからその時に伝えましょうかね。

 

そしていよいよ退院です!

結論として、入院は楽しかった!

こんなこと言ったら、辛い思いをしている人に怒られますか?

でも正直な気持ちですから。

医療スタッフの皆様、お掃除やお食事を担当してくださった皆様、コロナ騒動大変な時期に本当にありがとうございました。

これならまた何かあっても頑張れると思いましたね。

 

帰り路は彼が来られなかったのでタクシーで自宅まで。

家について気づいたのが、人生で初めて経験するような疲労感…

ミジンコ並みの体力…

これから手術される方は、ちょっと長めにお仕事などお休みされることをお勧めします…