円錐切除術の記録〜入院準備 その2〜
今回は、入院時の持ち物について。
基本の必要な物はどこにでも書いてあると思うので省いて、私が実際に使った感想や、これはいらないなーこれ良かったなーとかをいくつか書いていきますね。
あくまでも、個人の感想です。
◆便利だったもの
・ペットボトルにストロー付けるキャップ
正式名称なんて言うの?
ぱかっと開けてちゅーっと飲むやつ。
これは王道ですがやっぱり便利。
術後寝たきり状態で水分補給するとき、吸飲みじゃあいかにも病人感あって水分も美味しくなさそう…
そう思ったので私はこれ使いました。
入院前日に100均で買った、新幹線の頭がついたやつ。
少年みたいだけど私はぬるい乗り鉄なので、新幹線大歓迎でした。
・置くタイプのスマホ充電器
正式名称なんて言うの?
ぽんと乗っけるだけで充電できるやつ。
家でも便利で愛用してるんだけど、これも動けないときに便利でした。
近くに置いといて、何も考えずに乗せれば良いだけなので。
術後はとにかく疲れて怠くて眠くて痛くて、何も考えたくなかったのでこれ助かりました。
ちょっと嵩張るから行き帰りの荷物になるのが玉に瑕。
・シートゥサミット eVac ドライサック
これはもはや商品名そのもの。
登山用のスタッフバッグで、衣類圧縮袋の丈夫でお洒落でしっかりしたやつ、と思っていただければ。
私はこのシリーズが大好きで、山にも旅行にもいつも使っています。
色んなサイズがあって、しっかり空気も抜けるし便利ですよ。
入院も旅行みたいなもんですから、便利なものはいつも通り使います。
嵩張るガウンやインナーなんかも全部くるっと圧縮して詰め込めましたのでとっても良い。
私はパジャマやタオル類は全部レンタルしたので持っていきませんでしたが、そういうのも持っていく方はぜひ手に入れていただきたいです。
https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gST83041001/
◆別に無くてもいいかなのもの
・電子書籍
これは私が紙の本が好きだからかもしれませんが…
何だか読んでて疲れるんですよね。
まあ、入院初日とかならする事もないし元気だから良いかもしれない。
雑誌みたいな物も入れていたけど、それも同じ。
画面が疲れる。
私には合わない、って感じかなー。
・保温マグや保温ボトル、各種お茶など
これは今回の時期と、私の入院期間が大いに影響します。
なにしろコロナ禍真っ只中のピリピリ状態の病院に入院させていただいたので、当然感染予防のためお茶やらお湯やらはもらえません。
飲み物は自販機や売店で色々好みの物を選んで手に入れられたので、出番無しでした。
温かいのも冷たいのも充実してましたし。
お湯が貰える所や、長期入院の方はあった方が良さそうですね。
・院内用サコッシュやミニバッグ
これも使わなかったなー。
ガウンやパジャマに大きいポケットついていることが多いので、そこに色々入れて歩いてました。
私の場合はそれで事足りました。
一番多くても、小さい小銭入れとスマホ、貴重品ボックスの鍵、生理用品、くらいですから。
とにかく身軽に生活したい人なので、持ち込んだ荷物も院内で持ち歩く荷物も平均より少なめだったと思います。
・活字量が多い本
これは当然といえば当然…
術後は本当に何もしたくないので、前日に私が好きで読んでいた科学系の専門書なんかは論外でしたし、簡単な漫画数ページでギリギリでした。
唯一持って行ってたのは、ながらりょうこさんのヨーロッパ旅ごはん、て漫画。
イラストも内容もまったりのんびり、穏やかな幸せが溢れている感じで、疲れた時向きです。
(この方のは、ねこと私とドイッチュラントというめちゃくちゃ可愛い作品もあります。これも大好き。)
それでも数ページで閉じてしまった…
体を切るって大変な事なんですね、と改めて思った次第です。
他にも色々感想あったような気がしますが、まあこんなところで。
たくさんのサイトで持ち物をお勉強して、そこに自分の旅行や山の経験をミックスして、まあまあ80点くらいの入院パッキングができていたのではないでしょうか。
初めてで、しかも1人で全部やったにしては上出来。
次はもっと上手くできそう!
と思いますが、次が無いことを祈ります。
では、次回はいよいよ入院生活初日の記録です。