女一人で人生を満喫することにした

都内在住の30代独身女が一人の楽しみ方を紹介しています。最近婦人科系手術をしたので、その記録も。

雑談〜お手軽自炊〜

お題「昨日食べたもの」

 

昨日は、実家で良く母が作ってくれて私が大好きだったジャガイモピザを作りました!

何を入れても良いのと、簡単で失敗しようがないのが良い所。

 

1 ジャガイモを輪切りにしてレンジで加熱

2 入れたい野菜(昨日はニンジン1本とピーマン)を適当に切ってレンジで加熱

3 フライパンにオリーブオイルを敷いて、ジャガイモを並べる

4 塩胡椒やケチャップをぐるっとかけて味付け

5 他の野菜をその上に上手いこと並べる

6 溶けるタイプのチーズを好きなだけかける

7 チーズが溶けてジャガイモに焦げ目がつくくらいまで焼く

8 美味しくいただく

 

個人的には黒胡椒をきかせるのが好みです。

自粛期間以来、ちゃんと自炊する機会が増えました。

良いことですねー。

雑談〜おうちおやつ時間〜

お題「#おうち時間

 

突然ですが、私は信州大好きな関東人。

母の実家があるので物心ついた頃から長期休みはずーっと松本で過ごしましたし、今は別荘も安曇野です。

そして数年前から登山も始めましたので、北アルプスの入口と言えばやはり王道は信州。

ちなみに登山を始めた理由は、いつも車窓から眺め続けて大好きだった浅間山(前掛山)と常念岳に登りたかったからです。

 

ところがコロナ騒動でめっきり遊びにも行けませんので、先日大好きな開運堂(松本に本店がある和菓子屋さんです。洋菓子部門もあり。)のお菓子を注文しました。

これも子供の頃から慣れ親しんだ味ばかりです。

一番好きなのは老松だけど、今回は一人のお茶に気軽に頂きたいので真味糖と白鳥の湖

この手のシンプルだけど丁寧に作られているんだろうな、っていうお菓子が私は好きです。

 

写真撮ったけど、なぜか今日うまくアップできないわ…何だろ。仕組みとかよくわからん。

円錐切除術の記録〜感情の動き その2〜

前回の記録では、初めて感じた混乱のようなものを書きました。

今回はその後の動きを。

 

さて、一日泣き暮らしてどんどん悪い事ばかり考えていた私。

ですがどんなに辛くても目が腫れまくって酷い顔でも、翌日は通常通りお仕事です。

こんな寝ぼけた理由で休むわけにはいきません。

それに、入院するので上司にも伝えないとね。

 

職場では、精密検査ですーと前もって話していた先輩にまず話しました。

その時不思議だったのが、私、全くの冷静な自分に戻っていたのです。

強がりとかでなく、普通に淡々と事実を伝え、むしろ仕事に穴開けて申し訳ないわーの気持ちが主でした。

ちょっと休めてラッキーくらいの気持ちもあったかも。

どうしてかなと考えてみると…

 

1 私は痩せ我慢体質が染みついているので、人前では子供の頃からうろたえないタイプだった。その効力が対人場面で即発揮された。

2 一日全力で泣いたり落ち込んだりして感情を表しまくったため、もやもやと心の中で引き摺るものや溜め込むものが無くなった。ストレスホルモンも泣くことでスッキリ。

3 手術や入院やその病気のことについて調べまくり、もうわからないことは無い!くらいになったので原因不明の不安などが無く、それが潜在的な安心感に繋がった。

4 仕事とプライベートは180度くらいペルソナを切り替えていて、「仕事の私」として相応しい態度言動に自動的になった。

 

思いつくのはこの4つかなあ。

こんな仕組みで、私は元の鋼の自分に戻ったのです。

そこからはもう悩むことも恐れることもない!

全てが新しい挑戦、新しい経験。

私のステージを上げるのにもってこいじゃありませんか。

こういうことが無いと、私は傲り高ぶる嫌な奴にこの先なっていたんだと思う。

何しろ、体も健康、最高に楽しい大好きな母や姉や猫もいる、宝物扱いしてくれる大切なパートナーと理想的な関係、仕事もやり甲斐あって順調で、職場の人間関係も良くて、仕事できるタイプではないし能力高くもないけど全国平均よりは高いお給料もいただけている、趣味も自由に楽しめて、心から人生幸せで自分を愛せると言える。

…これだけ読んで既に嫌な奴だろと思わないでくださいね。

色んな人生の条件を比較すれば、上には上がいます。

私なんて雑魚レベルですよ。

でも私は他者との比較をしない、という境地に人生の早めの段階で至れたので(これには苦労があったのですよ)、今こうして改めて書いてみても、私は恵まれていると思います。

だからこそ、当たり前が当たり前じゃないことを気付けるような、今回のようなイベントが用意されていたんじゃないですかね。

昨今のコロナ騒動でも、普通、がどんなに尊く貴重なものだったか気付けたじゃないですか?

そういうことですよね、私の体のことも。

 

雑談〜旅に出たい〜

今週のお題「遠くへ行きたい」

 

旅に出たい。

私の旅は大それたもんではありません。

日本大好きなので主に国内。

連休も取りにくいので弾丸日帰りとか。

友達もほぼいないので一人旅。

でもそんな旅が大好き。

私は乗り物自体も好きなので、現地での滞在時間がとっても短くても、行き帰りの道中を楽しむために出かけたりします。

ファーストクラスで日帰り北海道とか、東京から例えば長野まで移動するのに物凄く無駄に見えるような経路で行ったりとか。

私のプロフィール写真は日帰り八丈島の時に撮った足元。

コロナ騒ぎが収まったら、山はもちろんだけどまた島も行きたいですね。

いや、これは一応都内の移動…なのか。

とにかく、私は一人旅が大好きです。

こういうことができる性格だと楽しみの範囲や幸せの範囲が広がって、とても人生楽しいなと思いますよ。

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円錐切除術の記録〜感情の動き その1〜

さて、前回は手術が決まったときの話を記録しました。

今回は、その日からの感情の動きや行動についてを記録します。

その第一段階目。

 

検査結果を聞いて、今後の流れが決まって、その時点の自分はいつも通りの私らしくとても冷静でした。

というか、恐らく冷静に淡々と振る舞い感情を動かさない方が良いという、潜在的な防衛反応があったような気がします。

私には、身近な親族には一人暮らしの母と子育て中の姉がいます。

この2人には絶対伝えない、と思っていました。

心配させたくない。

10年以上前に父が胃がんで他界し、祖父母も見送り、母は気丈に乗り切って今は穏やかに自分らしく暮らしている。

特にそんな母には、抗がん剤治療だの子宮全摘だの自分の一人暮らしに支障が出て隠せなくなる事態になって初めて伝えようと。

※一応先にお伝えしますと、入院前日に母と姉に話し、結果二人とも力強く受け止めてくれました。話して良かった。

 

この時はパートナーだけに、手術必要になった〜でも大丈夫だよ!的な感情抜きで情報をさらっと伝えました。

彼も大騒ぎするような人ではないので、手伝うからねーというような普通のやりとり。

ここまでは首尾良くいったのです。

ここまでは。

 

そしてその日の夜、私はネットで同じ手術を受けた方のブログやその手術について医療機関のHPに載っている情報など、とにかく探して片っ端から読みまくりました。

私は情報収集が大好きで、何かするには様々な情報を集めて調べて納得して動くタイプです。

いつもはそれで良いのですよ。

が、今回はこのタイミングではいけなかった。

自分がまだちゃんと状況に向き合っていないのに、覚悟も無いことに気づけていないのに、情報だけがどんどん入ってきたのです。

もちろん、見たくないものも沢山。

 

手術をしても結局進行性のがんになっていて、その後過酷な闘病生活が待っているのかも…

大好きな登山ももうできないだろうし、大好きなお洒落や美容を楽しむ気分にもならないんだろうな…自分のメンタルも体もボロボロになって、今の私と同じようにパートナーと過ごすことができないんだろうな…そうしたら別れるしかない、彼のためにも自分のためにも…

こんな事ばかりを本気で考えていました。

家で一人で泣いて泣いて、でも誰にも話すなんて気にはなれなくて、ネットで情報漁りすることもやめられなくて、本当に悲劇のヒロイン状態で泣きまくりました。

今なら笑っちゃいますね。

馬鹿じゃないの?時間の無駄!って言ってあげたい。

でもこの時は本気も本気。

悪いことばかりを見て考えて負のループに。

自分で言うのもなんですが、私結構メンタル安定していて強い方だと思うんですよ。

それでもこの通り。

人間てとっても弱いもんなんだよなあ、と今振り返ると分かります。

仕方ないね。

超健康体で入院や手術はもちろん怪我だってほとんどした事ないような人間の、初めて経験する身体の危機ですもの。

まず第一段階良く頑張った、と言ってあげましょう。

 

そしてここから、また感情が別の方向に動いていきます。

そこは次回の記録で。

雑談〜毎日自分をもてなす〜

お題「ささやかな幸せ」

 

ささやかな幸せ。

良い響きですね。

ささやかでなく派手な幸せも私は大好きですが、ささやかな幸せを沢山拾える性格に進化したのは、私の強み。

 

とまあ語りたいことは色々あるのですが、今日はお題に沿って。

私のささやかな幸せは、家で自分のためだけに美味しいお茶っ葉でお茶を淹れることです。

緑茶でも紅茶でも中国茶でも良し。

お茶はいつも、ルピシアのお正月福箱と夏福箱で一年以上分を仕入れてます。

これの何が良いかと言えば、いつもなら自分用に買わないお高めの茶葉を普段使いに躊躇なく堪能できる。

とにかく一人で飲むには量があるのでね!

いつも選ぶのは、高級茶を楽しめる松は必ずと、竹のノンフレーバーバラエティリーフかフレーバーありのバラエティリーフ。

無頓着に安いお茶を飲んでいたときはダージリンの香りの違いだとか、ワインのように複雑な香りの表現をされたところでさっぱり分からなかった。

が、ちゃんと質の良い茶葉を毎日飲み比べると、それぞれの特徴や楽しみ方が分かってくる。

封を切ってまず茶葉の香りを最初に吸い込む、あの幸せ。

何て芳しい、魅力的なものなのかしら!

ただの葉っぱなのに!

と興奮します。

違いの分かる女に少しはなれたかしらねー。

自分のための贅沢ができることが、私の沢山沢山ある幸せの内の1つです。

写真はちょっと昔の。

美味しかったですよ。

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雑談〜ペンギンのコート〜

今週のお題「自慢の一着」

 

自慢、というかずーっとお気に入りの一着は、

もう何年も前にパートナーに選んでもらったコート。

六本木のエストネーションで見つけたんだっけな?どこだったかな。

グレーのシンプルなゆったりシルエットで、例えるならペンギンのヒナのような感じ…。

素材はアルパカメインなので、とにかく軽くてふわふわ柔らかくてびっくりするほど暖かい。

これがダメになったら全く同じ物を注文して作ろう、と彼と話しているくらい2人ともお気に入りです。

次の冬も大切に使おう。