女一人で人生を満喫することにした

都内在住の30代独身女が一人の楽しみ方を紹介しています。最近婦人科系手術をしたので、その記録も。

円錐切除術の記録〜手術当日①〜

この日は良い天気で、窓からは綺麗に山が見えていました。

絶対上手くいきそう!

 

当日の流れは、

 

・朝7時で水分飲むのストップ

・その後執刀医の診察と処置(メスで当たりをつけた?みたいな感じの処置でした。知らんけど)。

・点滴開始

・手術室に歩いて移動

・寝てる間に手術

・部屋に戻ってずっとベッド上安静

・夕飯からおかゆ食べられた

 

といったところです。

この中で一番怖かったのは術前の処置かなー。

何をしてたのか聞いたわけじゃないけど、先生が

「メスくださーい」って言って、何だか刃物で何かされてるような違和感を感じたんですよ。

「痛くないですよね?」って何度も確認されるし。

てことは痛いことがある内容の処置なんでしょ。

ちょこっと印でも付けた?何した?

で、結構出血したっぽい感じを味わいつつ看護師さんが優しく拭いてくれるわけですよ。

何かに目覚める…なんてわけもなく、そんなに血出るんかい!まだ本番じゃないのに!とぐったりして病室に戻りました。

今思うと、本当にこれが一番の山場でしたね。

自分も緊張してるし。

あー怖かった。

 

さて、お次は点滴です。

本来はこれが一番怖いと思ってたんです!

痛いって聞くし…

しかも、私の血管はいつも見つかりにくい。

刺し直される恐怖と痛みや、経験した中でのありとあらゆるタイプの痛みを思い出して、イメトレしてから臨みました。

そしてやってきたのは、若くてちょっとチャラい感じのいかにもベテラン感の無い女性看護師さん。

 

いや絶対失敗する!刺し直される!

ほら、ずーっと時間かけてあーでもないこーでもない探してるよ…

よし、今のうちにもう一度痛みのイメトレを…

 

涼しい顔で頭の中はこんな感じに不安と緊張でいっぱいになっていた私。

そしてついに看護師さんが血管目掛けて刺す!

 

ぶすり。

お?

おお?

あれ想像してたより全然痛くない…なんだこれ…

 

下手そうとか失敗しそうとか失礼なこと考えてほんとごめんなさい可愛い看護師さん。

あなた上手いよ。

ちなみに、手術用の点滴はいざというときの輸血ルートにもなるため、一番太い針を使うのだとか。

そりゃー痛い痛い言われるわけよね。

でも今回は余裕でクリアしました!

もう怖いもの無し!

本番の手術なんて、今や私にとってはおまけみたいなもんです。

あとは呼ばれるまでベッドで待機。

自分が手術着着て病室で点滴してるって初めてのシチュエーションが何だか面白くて、写真撮ったりして遊んでいました。

 

ちょっと長くなるので分けますね。

次回は本番の手術からです。